待ちに待った2010年12月12日、晴海トリトン・スクウェア公演の本番の日がやってきました。
今年はリハーサルで思いもかけない大変なことが起こり、団員全員がそれぞれの思いを持って本番に臨むことになりました。その思いは一つになり、歌というメッセージがハーモニーとなって溶け合いながら空へ立ち昇って行くようでした。
An Die Freude. 直訳すると歓喜の歌ですが、単に喜びを歌っている歌詞ではありません。人間の強さ・弱さ、人類の尊さや勇気、尊厳、そして人類を超えた存在への祈りを高らかに歌い上げていると私は思っています。
まさに12月12日に歌われるべくして歌われた歌。少なくとも私はそう思います。
今年の公演を私たちは決して忘れることはできないでしょう。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
合唱団一同深く御礼申し上げます。
お聞きいただいて感動を共有させていただいた方々、来年は共に歌う感動を共有しませんか?
練習は夏ごろからスタートします。詳しくはこのホームページの「お問い合わせ・参加ご希望」からお問い合わせください。当方からメールでご連絡を差し上げます。
それでは来年までさようなら。